絵画が偉大であった時代

阿部良雄 著

大革命時代から19世紀へ、フランス近代の黎明を大画面に描き出した画家たち。ダヴィンチ、ドラクロワ、クールベ。ロマン主義からレアリズムをへて印象派の時代へ。美術批評家としてのボードレールを中軸に、西欧近代文明の成立過程とその本質に迫る力作論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ダヴィッドから印象派へ(絵画が偉大であった時代-ダヴィットをめぐって
  • ゴヤとその世界
  • 美術批評家スタンダール
  • ドラクロワとその時代
  • ドラクロワと弟子たち
  • ドラクロワと<近代絵画>
  • ドラクロワ-<未来>の美学
  • バルザックとガウァル
  • レアリズムとは何か-ドーミエ・コロー・ミレー・クールベ
  • クールベ-<存在>との出会い
  • マネ-無名性のなかの英雄性
  • 印象派百年-絵の小ささについて)
  • 2 美術批評家ボードレール(《オルナンの埋葬》とボードレールの<燕尾服>
  • 新しい笑いの美学-ボードレールとシャンフルーリ
  • 素朴さの美学-ボードレールと同時代の芸術家たち)
  • 3 ボードレール/クールベ/シャルダン(芸術とユートピア-戦闘的美術批評家ボードレール
  • 源泉あるいは理念としての自然-クールベに関するM…への書簡
  • 日常生活の英雄性-シャルダン)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 絵画が偉大であった時代
著作者等 阿部 良雄
書名ヨミ カイガ ガ イダイデ アッタ ジダイ
出版元 小沢書店
刊行年月 1980.7
版表示 新装版
ページ数 334p
大きさ 21cm
NCID BN02212311
BN04390354
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全国書誌番号
80034401
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言語 日本語
出版国 日本
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