大陸と海洋の起源

アルフレッド・ウエゲナー 著 ; 竹内均 全訳・解説

1910年のある日、世界地図を眺めていたウエゲナーは、大西洋をはさんだ両大陸の海岸線がジグソーパズルのようにピタリと照応するのに気づいた。「大陸移動説」の着想が生まれた瞬間である。その後幾多の曲折を経て、「移動説」は現代地球科学の基礎理論として重要な地位を占めるに至った。本書はウエゲナーの原テキストを竹内博士が全訳し、各章ごとに詳細な補足・解説をほどこした"決定版"である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 歴史的背景
  • 第2章 大陸移動説の本性及びそれと地質時代を通じての地球の表面地形の変化に関するこれまでの説明との関係
  • 第3章 測地学的議論
  • 第4章 地球物理学的議論
  • 第5章 地質学的議論
  • 第6章 古生物及び生物学的議論
  • 第7章 古気候学的議論
  • 第8章 大陸移動と極移動の基礎
  • 第9章 移動の原動力
  • 第10章 シアルに関する補助的な観察
  • 第11章 海底に関する補助的観察

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大陸と海洋の起源
著作者等 Wegener, Alfred
Wegener, Alfred Lothar
竹内 均
ウエゲナー アルフレッド
書名ヨミ タイリク ト カイヨウ ノ キゲン
書名別名 Die Entstehung der Kontinente und Ozeane. 4.Aufl
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1990.1
版表示 第4版
ページ数 403p
大きさ 15cm
ISBN 4061589083
NCID BN04312270
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全国書誌番号
90019035
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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