日本近代憲法思想史研究

家永三郎 著

[目次]

  • 目次
  • 序言
  • 序論 問題の所在 / p1
  • 第一編 明治憲法制定にいたるまでの憲法思想 / p17
  • 第一章 近代憲法思想の移植 / p19
  • 第二章 明治憲法制定以前の憲法の諸構想 / p43
  • 第三章 明治十年代におけるアカデミズム憲法学の萠芽 / p67
  • 第四章 明治憲法制定をめぐる思想史的状況 / p78
  • 第二編 明治憲法下の憲法思想 / p83
  • 第一章 明治憲法制定当初の憲法解釈 / p85
  • 第一節 明治憲法制定当局者の憲法思想 / p86
  • 第二節 明治憲法制定直後に刊行された憲法註釈書の一般的傾向 / p92
  • (イ) 主権の所在と君主権の制限についての解釈 / p94
  • (ロ) 立法権についての解釈 / p97
  • (ハ) 天皇の独裁大権についての解釈 / p100
  • (ニ) 人権についての解釈 / p103
  • (ホ) 帝国議会の地位権限についての解釈 / p109
  • (ヘ) 国務大臣の責任と輔弼・副署についての解釈 / p116
  • (ト) 枢密顧問についての解釈 / p119
  • (チ) 司法権の独立についての解釈 / p119
  • (リ) 憲法改正権についての解釈 / p121
  • (ヌ) 結論 / p122
  • 第二章 アカデミズム憲法学の成立とその憲法思想 / p125
  • 第一節 天皇機関説学派の憲法思想 / p129
  • (イ) 有賀長雄の憲法思想 / p132
  • (ロ) 末岡精一の憲法思想 / p136
  • (ハ) 一木喜徳郎の憲法思想 / p140
  • (ニ) 副島義一の憲法思想 / p150
  • 第二節 天皇主権説学派(穂積八束)の憲法思想 / p157
  • 第三節 初期の京都帝大教授(井上密・岡村司)の憲法思想 / p176
  • 第四節 機関説主権説両学派の決定的対立点 / p189
  • 第五節 大正デモクラシー期以降における憲法学界の大勢の概観 / p200
  • 第三章 一般国民の憲法思想 / p213
  • 第一節 学校教育を通して国民に注入された憲法意識 / p217
  • (イ) 官僚政治時代の小学校教科書における憲法の取り扱い / p221
  • (ロ) 官僚政治時代の中等学校教科書における憲法の取り扱い / p238
  • (ハ) 憲法教育の実情に対する批判の発生 / p251
  • (ニ) 政党政治時代の小学校教科書における憲法の取り扱い / p258
  • (ホ) 政党政治時代の中等学校教科書における憲法の取り扱い / p262
  • (ヘ) ファッシズム時代の初等・中等学校教科書における憲法の取り扱い / p293
  • (ト) 歴史教科書における憲法制定の由来の説明の仕方 / p298
  • 第二節 国民の間で自発的に形成された憲法思想 / p312
  • (イ) 立憲主義の方向への憲法的自覚 / p312
  • (ロ) 明治憲法の改正または否定の主張 / p315

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 日本近代憲法思想史研究
著作者等 家永 三郎
書名ヨミ ニホン キンダイ ケンポウ シソウシ ケンキュウ
出版元 岩波書店
刊行年月 1967
版表示 オンデマンド版
ページ数 328p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-730879-6
NCID BB2875223X
BN01218899
BN04167014
BN06446835
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全国書誌番号
67005073
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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