マルクス遺稿物語

佐藤金三郎 著

マルクスの死後に遺された「資本論」第2,3巻の膨大な草稿-盟友エンゲルスは、その解読と編さんに全精力を傾け、ついて刊行を実現した。その遺稿をめぐり、マルクスの娘たち、カウツキー、ベルンシュタインらをまきこんで展開された、友情と恋と猜疑の交錯をするドラマ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章-「資本論」の草稿を求めて
  • 死・遺産-マルクスの最後の指示
  • 蔵書・資本論-エンゲルスの見通しは甘かったが
  • 英語版・相談役-第3巻はなぜ遅れたか
  • サロン・離婚-深夜まで、飲んで歌って
  • 象形文字・誕生日-筋書きさえもなくて
  • ラブレター・ルイーゼ-エンゲルスの「変わらぬ愛」
  • 遺言書・タッシー-遺稿は誰の手に?
  • クリスマス・死-錯綜する不信と猜疑
  • 終章-「物語」その後(伊東光晴)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 マルクス遺稿物語
著作者等 伊東 光晴
佐藤 金三郎
書名ヨミ マルクス イコウ モノガタリ
シリーズ名 資本論
岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1989.12
ページ数 210p
大きさ 18cm
ISBN 4004301009
NCID BN04094613
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全国書誌番号
90019986
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言語 日本語
出版国 日本
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