この10年来、ことに奥多摩や大菩薩は変わってきています。今回の執筆にあたっては、山麓の散策地から中級程度の山々まで広く紹介するようにしてみました。
「BOOKデータベース」より
東京都の水源として知られる多摩川とその流域の山々、中里介山の小説『大菩薩峠』で有名な大菩薩連嶺、それに相模湖と高尾山や陣馬山などは、私たち東京とその周辺に住む者にとっては、ごく親しい大自然である。山があり、川があり、湖がある。そして、山登りによし、水遊びによし、キャンピングによし。家族そろっての散策から、2000メートルを越える山々の登山まで、バラエティーに富んだ自然を対象にして、いろいろなプランがたてられる。
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