くじらの文化人類学 : 日本の小型沿岸捕鯨

フリーマン ミルトン・M.R.<Freeman Milton M.R.>【編著】;高橋 順一【ほか訳】

鯨は、欧米エコロジストから深い意味づけがなされ、捕鯨の全面禁止が叫ばれるに到っている。しかしそこには、史的文化的背景をもつ捕鯨への理解が著しく欠落していた。そこで、論争の焦点にある日本の小型沿岸捕鯨について、世界6ケ国の人類学者による国際作業会議が、1988年開催された。本書はその報告書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 日本の捕鯨の歴史的発達
  • 小型沿岸捕鯨とは何か
  • 捕鯨者の社会人類学
  • 鯨肉の商業的流通
  • 鯨肉の儀礼的流通
  • 房総沖のツチ鯨漁‥ケース・スタディー
  • 食物としての鯨
  • 鯨と日本人の信仰
  • 捕鯨文化とモラトリアムの打撃
  • 生存捕鯨問題と日本の小型沿岸捕鯨

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 くじらの文化人類学 : 日本の小型沿岸捕鯨
著作者等 Freeman, Milton M. R.
高橋 順一
フリーマン ミルトン・M.R.
書名ヨミ クジラノブンカジンルイガク : ニホンノコガタエンガンホゲイ
出版元 海鳴社
刊行年月 1989.5.31
ページ数 216p
大きさ 19cm(B6)
NCID BN03596740
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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