長谷川如是閑評論集

飯田泰三, 山領健二 編

如是閑(1875‐1969)は「断じて行わず」を座右銘に、あくまで「見る」立場から、生涯を一管の筆に託して生き通した。本文庫は、彼の長い軌跡の中で最も精彩を放っている大正デモクラシーから昭和ファシズム批判の時期に焦点をあて、さらに随筆・人物評を加えて、大宅壮一をして「思想のピラミッド」といわしめた著者の全体像を示すべく努めた。

「BOOKデータベース」より

如是閑は「断じて行わず」を座右銘に、あくまで「見る」立場から、生涯を一管の筆に託して生き通した。本文庫は、彼の長い軌跡の中で最も精彩を放っている大正デモクラシーから昭和ファシズム批判の時期に焦点をあて、さらに随筆・人物評を加えて、大宅壮一をして「思想のピラミッド」といわしめた著書の全体像を示すべく努めた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 権力の外にある世界-砂山をめぐる子供の共同の享楽
  • アンチ・ヒロイズム断片-私の有史以前の記憶の数節
  • 余技界のギルドに対する叛逆者
  • 私の書斎と読書法
  • 「リットル・クリティックス」
  • 真実はかく佯る(抄)
  • 国家の進化と愛国的精神
  • 快楽論的労働観を排す
  • 孔子と老子
  • 日本文化と自然
  • 生活様式から見た日本人気質
  • 明治を思う〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 権力の外にある世界-砂山をめぐる子供の共同の享楽
  • アンチ・ヒロイズム断片-私の有史以前の記憶の数節
  • 余技界のギルドに対する叛逆者
  • 私の書斎と読書法
  • 「リットル・クリティックス」-〓@6FEFは語る
  • 真実はかく佯る(抄)
  • 国家の進化と愛国的精神
  • 快楽論的労働感を排す
  • 孔子と老子
  • 日本文化と自然
  • 生活様式から見た日本人気質
  • 明治を思う
  • 森戸助教授筆禍事件の論理的解剖、傾向及批判(抄)
  • 一日一題(抄)
  • 現代の新聞と新聞記者
  • ラジオ文化の根本問題
  • 三宅雪嶺の人と哲学
  • 初めて逢った漱石
  • 堺利彦
  • 吉野作造博士と彼れの時代
  • 如是閑語(抄)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 長谷川如是閑評論集
著作者等 山領 健二
長谷川 如是閑
飯田 泰三
書名ヨミ ハセガワ ニョゼカン ヒョウロンシュウ
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1989.6
版表示 第3刷
ページ数 394p
大きさ 15cm
ISBN 4003317610
NCID BN03533354
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全国書誌番号
89048562
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言語 日本語
出版国 日本
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