芸術の手相

ガエタン・ピコン [著] ; 末永照和 訳

主題の喪失、消費文化と電子工学的メディアの出現を前にした60年代的危機感から、あらためて芸術の言語性を問い直しつつ創造への原点を目指す。巨匠アングル、ユゴー、ゴッホ、ピカソあるいは同時代人デュビュッフェ等々を論じ,造形芸術と文学に共通する諸問題を原理的に追求したピコンの批評の世界。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 芸術の主題
  • 時の響き
  • ボードレールと現在
  • 芸術から別の芸術へ
  • 野性の眼
  • アングルと第二の線
  • ジェリコーと死への加速
  • インクの太陽
  • ヴァン・ゴッホと聖性
  • フェルナン・レジェの投企
  • ピカソの尺度
  • バルテュスあるいはヴェニスの敷石
  • ジャン・デュビュッフェに関する四章
  • カンディンスキー
  • ブラック
  • ルオー
  • ビシエール
  • ジャコメッティ
  • ケメニー
  • アンドレ・マッソン
  • ヴィエラ・ダ・シルヴァ
  • シーマ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 芸術の手相
著作者等 Picon, Gaëtan
末永 照和
ピコン ガエタン
書名ヨミ ゲイジュツ ノ テソウ
書名別名 Les lignes de la main
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 265
出版元 法政大学出版局
刊行年月 1989.5
ページ数 279p
大きさ 20cm
ISBN 4588002651
NCID BN03490240
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全国書誌番号
89044152
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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