危険な話

広瀬隆 著

1986年4月、ソ連のチェルノブイリ原子力発電所で重大な事故が発生した。その結果、放出された大量の<死の灰>は世界的規模で深刻な環境汚染を引き起こしつつある。今後その影響はどのように現われていくのか?日本の原発に事故の危険性はないのか?原発の建設を推進する原子力産業の正体とはそもそも何なのか?旧版刊行の後明らかになった事実を基に大幅に加筆した新版。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • チェルノブイリで何が起こったか(ソ連の報告書
  • チェルノブイリ原子炉の現状
  • IAEAとクレムリンの密談
  • 死の灰の拡散
  • キュリーの危険性
  • 死の灰とは何か
  • 肉体のなかの時限爆弾)
  • 実害の予測と現実(南太平洋のデータ
  • アトミック・ソルジャーの白血病
  • 放射能のおそろしい選択
  • モルモットにされた風下の住民
  • ジョン・ウェインはなぜ死んだか
  • 牛乳と食べ物の問題
  • 死の灰を運ぶジェット気流
  • 西ヨーロッパの汚染
  • ポーランドの汚染
  • 隠されたソ連の汚染と大量の死者
  • 汚染された食糧はどこへ)
  • 日本に大事故が起こる日(次は日本かフランスか
  • 科学技術庁の秘密報告書
  • 大事故時の脱出法
  • 原子力発電所の欠陥-緊急炉心冷却装置
  • 原子力発電所の欠陥-格納密室とコンクリート建屋
  • 原子力発電所の欠陥-材料劣化と出力異常
  • 事故の要因-地震と津波)
  • 原子力産業とジャーナリズムの正体(エネルギー問題は存在しない
  • 南アとロスチャイルド
  • イスラエルとロスチャイルド
  • モルガンとロックフェラー
  • 謎の怪物ドクター・ハマ
  • 日本のジャーナリズム
  • 日本の原子力産業
  • 無用の原子力)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 危険な話
著作者等 広瀬 隆
書名ヨミ キケンナ ハナシ
書名別名 チェルノブイリと日本の運命
シリーズ名 新潮文庫
出版元 新潮社
刊行年月 1989.4
版表示 新版
ページ数 386p
大きさ 16cm
ISBN 4101132313
NCID BN0336878X
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全国書誌番号
89035182
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言語 日本語
出版国 日本
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