沖ノ島と古代祭祀 : 古代を考える

小田富士雄 編

玄界灘の孤島沖の島は、古来より大陸と往来する人びとの神島として、また宗像大社の神域として信仰されてきた。この島は三次にわたる調査で古代祭祀の実態が明らかにされ、国際色豊かな豪華な遺物から誰言うとなく「海の正倉院」と呼ばれるにいたった。本書は、4〜10世紀の沖ノ島祭祀を軸として、古代の国家と祭祀、対外交渉、基層信仰等、各方面から学際的に究明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 祭祀遺跡沖ノ島の歴史的位置(小田富士雄)
  • 2 古墳時代の宗像(原俊一)
  • 3 宗像三女神と記紀神話(正木喜三郎)
  • 4 沖ノ島祭祀の変遷(祭祀遺跡の形態<佐田茂>
  • 祭祀遺物の内容<弓場紀知>)
  • 5 海と川の祭り(亀井正道)
  • 6 沖ノ島と大和王権(和田萃)
  • 7 都城と祭祀(金子裕之)
  • 8 海北道中-大陸と沖ノ島祭祀(小田富士雄)
  • 9 宗像〜沖ノ島案内(松本肇)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 沖ノ島と古代祭祀 : 古代を考える
著作者等 亀井 正道
佐田 茂
原 俊一
和田 萃
小田 富士雄
弓場 紀知
松本 肇
正木 喜三郎
金子 裕之
書名ヨミ オキノシマ ト コダイ サイシ
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1988.8
ページ数 284p
大きさ 20cm
ISBN 4642021469
NCID BN02630898
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全国書誌番号
88054938
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言語 日本語
出版国 日本

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