|
宇野浩二と牧野信一 : 夢と語り
柳沢孝子 編
[目次]
- 宇野浩二氏の印象-人の好い古狐の感じ(広津和郎)
- 宇野浩二式(江戸川乱歩)
- 夢見る部屋の人-宇野浩二断片(水上勉)
- 解説 『子を貸し屋』(川崎長太郎)
- 解説 『宇野浩二集』(山本健吉)
- 解説 『広津和郎・宇野浩二集』(田宮虎彦)
- 宇野浩二とArthur Symons-日本における象徴主義一面(大西昭男)
- 『清二郎夢見る子』小論-宇野浩二習作期の検討(田沢基久)
- 宇野浩二の出発-「蔵の中」の<巧み>について(岡本卓治)
- 鬼(マニア)の文学-偏愛される<痕跡>(高橋世織)
- 脱げない靴-ゴーゴリ的なものを通して見た『苦の世界』(秦野一宏)
- 「子を貸し屋」試論(前田英雄)
- 文壇新人論 牧野信一論(藤森淳三)
- アシルと亀の子<文芸時評>-知られざる2名作家(小林秀雄)
- 思ひ出す牧野信一(中原中也)
- 死んだ牧野信一(河上徹太郎)
- 牧野さんの死(坂口安吾)
- 牧野信一の死と芸術(宇野浩二)
- 牧野信一の死(保昌正夫)
- 空想の中の人生(鈴木十郎)
- 牧野信一と小田原(大森澄雄)
- 梶井・牧野における脱出と回帰(吉田〓生)
- 牧野信一の文体の問題-ゼーロンものをめぐって(佐藤泰正)
- 牧野信一母からの逃走(種村季弘)
- 私小説の克服-昭和文学の一系流をめぐって(磯貝英夫)
- 羞恥する「私」-牧野信一の初期作品について(武田信明)
- ゼーロン(小倉脩三)
- 視線の回帰-牧野信一「鬼涙村」の不安(和田博文)
- 蒼ざめた夜の夢-牧野信一の晩年(柳沢孝子)
「BOOKデータベース」より
|
書名 |
宇野浩二と牧野信一 : 夢と語り |
著作者等 |
柳沢 孝子
|
書名ヨミ |
ウノ コウジ ト マキノ シンイチ |
シリーズ名 |
日本文学研究資料新集 25
|
出版元 |
有精堂 |
刊行年月 |
1988.10 |
ページ数 |
262p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
4640309740
|
NCID |
BN02585396
※クリックでCiNii Booksを表示
|
全国書誌番号
|
89002258
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
|
言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
この本を:
|
件が連想されています
|