数論

アンドレ・ヴェイユ 著 ; 足立恒雄, 三宅克哉 訳

この本はおおよそ36世紀にもわたる数論の成果を論じているが、その大半は、4人の数学者、フェルマ、オイラー、ラグランジュ、ルジャンドル、の業績についての詳細なる考察と解説にほかならない。これらの人物は近代数論の創立者である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 原史(素数と因数分解
  • 完全数
  • 1次問題
  • ピュタゴラス三角形
  • 2平方和
  • フィボナッチと『平方数の書』
  • ペル方程式に関する初期の成果
  • ディオファントスとディオファントス方程式
  • ディオファントスの復活-ヴィエトとバシェ)
  • 第2章 フェルマと彼の交信者達(2項係数
  • 証明vs.「帰納的推論」
  • 完全数とフェルマの小定理
  • 平方剰余についての初めての試み
  • 2平方和の素因数
  • ペル方程式)
  • 第3章 オイラー(オイラーとゴールドバッハ
  • オイラー、数論を発見す
  • modulo Nの乗法群
  • 「実」vs.「虚」
  • 迷子になった平方剰余の相互法則
  • 2元2次形式
  • 4平方和
  • 2次のディオファントス方程式
  • 楕円積分と加法定理
  • オイラーとゼータ関数
  • 三角関数
  • 分割数とモデュラー関数)
  • 第4章 過渡期-ラグランジュとルジャンドル(不定方程式
  • 2元2次形式のラグランジュの理論
  • ルジャンドルの数論における業績)〔ほか〕
  • 特別付録 数学史-「何故に?」および「いかにして?」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 数論
著作者等 Weil, André
三宅 克哉
足立 恒雄
ヴェイユ アンドレ
書名ヨミ スウロン
書名別名 Number theory

歴史からのアプローチ
出版元 日本評論社
刊行年月 1987.12
ページ数 386p
大きさ 23cm
ISBN 4535781605
NCID BN01743210
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全国書誌番号
88023474
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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