一般ゲージ場論序説

内山竜雄 著

現代物理学の基礎理論となったゲージ理論の一般形式から応用までを、理論の開拓者が自らの着想を公開しつつ明快に解説する。一般相対論、GWS理論への応用はもちろん、超統一理論を射程に入れ、Weylのゲージ理論、Kaluza‐Klein理論についても詳述する。特殊相対論の基礎程度の予備知識で読めるように書かれており、連続群論についての解説を巻末に付した。標準モデルの理解、統一理論の研究のために見逃せぬ労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1編 相対論および統一場理論(一般相対性理論
  • Weylの統一場理論
  • Kaluza‐Kleinの5次元統一場理論)
  • 第2編 不変変分論(問題の提起と信号の説明
  • パラメーターに依存する変換群の場合
  • 任意関数に依存する変換性群の場合
  • Noetherの第2定理の応用
  • 電磁場と重力場の類似点)
  • 第3編 ゲージ場の一般論(一般ゲージ場
  • 一般ゲージ場の例)
  • 第4編 統一理論への応用(GWS理論
  • 重力場とゲージ場の統一理論)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 一般ゲージ場論序説
著作者等 内山 竜雄
書名ヨミ イッパン ゲージバロン ジョセツ
出版元 岩波書店
刊行年月 1987.11
ページ数 208p
大きさ 22cm
ISBN 4000050400
NCID BN0154354X
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全国書誌番号
88011297
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言語 日本語
出版国 日本
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