佐藤陸雄 著
2度の世界大戦を経たヨーロッパが、平和と安定への試みとして欧州共同体(EC)への道を選択して30年、各国とも難問を抱え、順調な成果を生んでいるとはいい難いものの、大戦直後の理想主義は脈々と生きている。そのEC諸国が日本に強い不信感を抱くのはなぜか。そこには単なる貿易収支不均衡によるものではない、本質的価値観への疑問があるのではないか。ヨーロッパはいま、民主主義と国際性の意味を日本に問いかけている。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ