高橋富雄 著
大伴弟麻呂に始まり徳川慶喜で幕を閉じる征夷大将軍の歴史はほぼ千年を閲する。しかし、木曽義仲と源頼朝とではその持つ意味は同じだったのか。制度上、京都の外にあることを前提にした幕府は足利氏の室町幕府の出現により、どのように変質したのか。天下人・信長、秀吉が将軍とならず、家康が将軍となり幕府を開いたのはなぜか。天皇主権と並び、それを置きかえるに至った政治主権の構造を初めて明らかにする画期的労作。
「BOOKデータベース」より
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