晩翠詩抄

土井晩翠 著

明治32年に晩翠は処女詩集『天地有情』を発表した。すでに『若菜集』によって評判を得ていた藤村のみやびな、柔らか味のある詩風に対し、声調爽やかに男性的悲壮感を漂わせた晩翠の詩も大いに世にむかえられた。本書にはその『天地有情』のほか生涯の各詩集から「星落秋風五丈原」「荒城の月」等々代表的なものを集めた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『天地有情』より(希望
  • 雲の歌
  • 星と花 ほか)
  • 『暁鐘』より(万里長城の歌
  • おぼろ
  • 平和 ほか)
  • 『東海遊子吟』より(松島
  • 日本の女性
  • ブルヂエ湖畔月夜の曲 ほか)
  • 『曙光』より(釈迦牟尼とトルストイ
  • 金華山より太平洋を望みて
  • 愛と哀 ほか)
  • 『天馬の道に』より(序詩
  • 日本の風姿
  • 東亜の美術 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 晩翠詩抄
著作者等 土井 晩翠
書名ヨミ バンスイ シショウ
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1971
版表示 改版
ページ数 298p
大きさ 15cm
ISBN 4003102010
NCID BN01036836
BN0104713X
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全国書誌番号
75019734
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言語 日本語
出版国 日本
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