沖縄ノート

大江健三郎 著

米軍の核兵器をふくむ前進基地として、朝鮮戦争からベトナム戦争にいたる持続した戦争の現場に、日本および日本人から放置されつづけてきた沖縄。そこで人びとが進めてきた苦渋にみちたたたかい。沖縄をくり返し訪れることによって、著者は、本土とは何か、日本人とは何かを見つめ、われわれにとっての戦後民主主義を根本的に問いなおす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 死者の怒りを共有することによって悼む
  • 1 日本が沖縄に属する
  • 2 『八重山民謡誌』'69
  • 3 多様性にむかって
  • 4 内なる琉球処分
  • 5 苦が世
  • 6 異議申立てを受けつつ
  • 7 戦後世代の持続
  • 8 日本の民衆意識
  • 9 「本土」は実在しない

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 沖縄ノート
著作者等 大江 健三郎
書名ヨミ オキナワ ノート
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1970
版表示 改版
ページ数 228p
大きさ 18cm
ISBN 4004150280
NCID BC12224262
BN00980152
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全国書誌番号
75000541
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言語 日本語
出版国 日本
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