近代税制の成立過程

佐藤進 著

[目次]

  • 目次 / p5
  • はしがき / p1
  • 第一篇 イギリスにおける近代税制の成立
  • 第一章 近代的租税制度としての内国消費税(Excise)の生成 / p3
  • 一 内国消費税(Excise)の意義 / p3
  • 二 内国消費税の歴史 / p8
  • 三 内国消費税をめぐるペティ、ロック、ダブナント / p30
  • 第二章 ウォルポールの内国消費税計画(Excise Scheme)をめぐっての闘争 / p46
  • 一 ウォルポールの基本的財政政策 / p47
  • 二 一七三二年の塩税論争 / p54
  • 三 一七三三年の内国消費税法案 / p63
  • 四 内国消費税法案をめぐっての闘争 / p71
  • 第三章 ピットの財政政策とナポレオン戦時の所得税 / p86
  • 一 産業革命とピットの財政政策 / p86
  • 二 一七九九年のピットの所得税 / p102
  • 三 戦時所得税のその後の発展と所得税の廃止 / p114
  • 第四章 ナポレオン戦後の財政とリカアドの租税論 / p122
  • 一 ナポレオン戦後の財政問題とリカアド / p123
  • 二 リカアド租税論の歴史的評価 / p135
  • 第五章 自由主義的税制改革とピールの所得税 / p154
  • 一 「移行期」とパーネルの財政改革論 / p154
  • 二 ピールによる所得税の再設 / p160
  • 三 ピールの所得税のその後の発展 / p166
  • 四 関税と内国消費税の整理 / p172
  • 第二篇 ドイツにおける近代税制の形成
  • 第一章 後期カメラリズムにおける租税政策 / p179
  • 一 プロイセン絶対王制の租税政策 / p179
  • 二 後期カメラリズムの租税論、とくにアクチーゼ論 / p195
  • 第二章 シュタイン・ハルデンベルクの改革と一八二〇年のプロイセン税制改革 / p214
  • 一 シュタイン・ハルデンベルクの改革と税制改革 / p214
  • 二 十九世紀初頭プロイセンの税制の状態 / p225
  • 三 一八二〇年の税制改革とその実行、とくに穀粉・屠畜税と階級税について / p234
  • 四 税制改革運動の擡頭 / p247
  • 第三章 革命と反革命の過程におけるプロイセン所得税立法 / p255
  • 一 プロイセンにおける革命と反革命の一般的概観 / p255
  • 二 第一次連合州会における所得税法案 / p262
  • 三 革命財政と税制改革の不徹底 / p271
  • 四 一八五一年の階級税および階層別所得税の成立 / p283
  • 第四章 ラッサールの間接税論 / p296
  • 一 一八五〇-六〇年代のプロイセンの財政、とくに税制 / p296
  • 二 ラッサールの間接税論とその内容 / p303
  • 三 ラッサール間接税論の歴史的評価 / p310
  • 補論 イギリスの所得税とプロイセンの所得税についての覚書
  • 一 近代的所得税の二つの源流、二つの型 / p321
  • 二 両国における所得税の形成と発展 / p324
  • 三 両国における所得税の構造と役割 / p329
  • 四 法人課税の位置と役割 / p339
  • 主要参考文献目録 / p1

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 近代税制の成立過程
著作者等 佐藤 進
書名ヨミ キンダイ ゼイセイ ノ セイリツ カテイ
出版元 東京大学出版会
刊行年月 1965
版表示 複製版
ページ数 343p
大きさ 22cm
NCID BN00873629
BN06690224
BN12488432
BN15815251
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
65002690
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想