矢内原伊作 著
巻頭の一篇「顔について」は1947年、戦争が終わり新しい決意と覚悟とをもってスタートした時期に、雑誌『同時代』創刊号に発表された。本書はそのほか『方舟』創刊号発表(1948)の「海について」など、エッセイというものについての著者の考え方の出発点をなす作品7篇を収める。顔、海、山、旅、水、火、石。これらのものと対話するこの詩人哲学者の思索が透徹した文章にみごとに刻まれている。
「BOOKデータベース」より
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