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火山灰に生きる : 桜島の人間記録
市坪弘 著
[目次]
- 目次
- はじめに / 3
- I 火山灰に住む / 8
- 日照りに黒い雨
- いまだに天水に頼る
- 雨を待ち雨を怖れる
- 荒れ果てた温泉宿
- 徒労の開拓日記
- 野菜を買う農民
- 草を食わない馬
- お面の泣き笑い
- II 爆発におびえる / 29
- 和銅元年からの爆発記録
- 連続二十二年の爆発
- 困難な噴石予知
- 群を抜く噴出力
- A型地震のナゾ
- B型群発地震
- 隆起する大地
- 山腹爆発への怖れ
- 恐ろしい熱雲
- 連動する火山帯
- 霧島・新燃岳
- 口永良部島
- 硫黄島・トカラ列島
- 予知の限界
- III 降灰禍の農業 / 73
- 恐怖の赤灰
- ガスで狂う新芽
- ビワ農家の嘆き
- 桜島デコンはどこに
- ビニールハウスの悩み
- ミカンの木を切る
- タバコにブラシ
- 茶農家のバクチ
- 狂い死ぬ牛
- 糸吐かぬカイコ
- 宮崎は訴える
- 町議の妻も内職
- 農民船からの報告
- IV 健康への不安 / 119
- 超巨大な公害工場
- 桜島ゼンソク
- しのびよるケイ肺の影
- 灰の正体
- 阿蘇からの警告
- 目への影響は……
- 〝灰色〟の解明を
- 水銀汚染魚に泣く漁民
- 犯人は海底火山?
- V 移住者の追跡 / 151
- 島を追われた二万余人
- 連隊畑と島デコン
- 風化する体験記
- 牛にかける
- 再び火山灰の受難
- 天を突く遺産
- 二度と見ぬ故郷
- 桜島に残した戸籍
- 逆境に耐えた遺産
- 鉄の団結で再起
- 離散した指定地
- 追跡取材班の感想
- VI 火山灰に生きる / 192
- 爆発に泣く観光
- 観光への配慮
- ピンチの町財政
- 火山法の延長を
- 総合観測の必要性
- 行政に望む
- あとがき / 210
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
火山灰に生きる : 桜島の人間記録 |
著作者等 |
市坪 弘
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書名ヨミ |
カザンバイ ニ イキル |
シリーズ名 |
中公新書
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出版元 |
中央公論社 |
刊行年月 |
1978.3 |
ページ数 |
213p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN00682380
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全国書誌番号
|
78011393
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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