鹿野政直, 香内信子 編
大正4年、当時の代表的雑誌『太陽』によって論壇に登場した与謝野晶子(1878‐1942)は、婦人問題を軸に社会、政治、教育問題等に旺盛な評論活動を展開した。詩人的直感力によって問題の本質を見事に把えた評論は、歌人として知られることの多い晶子の全容を知る上でも不可欠なものである。27篇収録。「君死にたまふことなかれ」を付載。
「BOOKデータベース」より
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