ニーチェ入門

清水 真木【著】

現代思想に多大な影響を与え、今なお多くの著作が読み継がれているニーチェ。しかしアフォリズム的に書かれたその文章は、他の哲学者にはない魅力である一方で彼の思想の核心を捉えにくくもしている。ニーチェは終生何について考えていたのか?実はそこには「健康と病気」をめぐる洞察がある、と著者は述べる。みずからも病に苦しみつつ、その経験の中から「身体の健康とは何か、精神の健康とは何か」という身近な問題意識への思索を深めていったのだ。ニーチェの生涯や思想、キーワードを平明に解説し、その思想のもつアクチュアリティを浮かび上がらせる入門書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ-新しき海へ
  • ニーチェの生涯と思想
  • ニーチェのキーワード
  • ニーチェ百景
  • 著作解題
  • ブックガイド

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ニーチェ入門
著作者等 清水 真木
書名ヨミ ニーチェニュウモン
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2018.1.10
ページ数 264,5p
大きさ 15cm(A6)
ISBN 978-4-480-09830-6
NCID BB25297975
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言語 日本語
出版国 日本
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