石橋湛山

増田弘 著

石橋湛山(一八八四〜一九七三)ジャーナリスト・政治家。戦前は東洋経済新報社でリベラル派の論客として活躍し、戦後は政界に転身、吉田内閣蔵相などを経て自民党総裁、首相となる。日中米ソの平和同盟を構想するも、病により退陣を余儀なくされる。本書では、湛山の思想・言論・政策を丁寧に辿り、今日に改めて問いかける。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 人間形成
  • 第2章 東洋経済新報社
  • 第3章 小日本主義の言論-一九一〇年代
  • 第4章 植民地全廃論-一九二〇年代
  • 第5章 転換期-一九三〇年代
  • 第6章 言論統制-一九四〇年代前期
  • 第7章 日本再建構想と政界転身-一九四〇年代中期
  • 第8章 石橋積極財政とGHQ・吉田との対立-一九四〇年代後期
  • 第9章 通産大臣と日中貿易関係-一九五〇年代中期
  • 第10章 総理大臣と日中米ソ平和同盟-一九五〇年代後期〜六〇年代
  • 終章 湛山イズム

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 石橋湛山
著作者等 増田 弘
書名ヨミ イシバシ タンザン : シソウ ワ ニンゲン カツドウ ノ コンポン ドウリョク ナリ
書名別名 思想は人間活動の根本・動力なり
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2017.7
ページ数 384,8p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-623-08092-2
NCID BB24047043
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全国書誌番号
22935774
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言語 日本語
出版国 日本
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