地論宗の硏究

金剛大學佛敎文化硏究所 編

中国南北朝期の北朝で隆盛を誇り、隋唐仏教に大きな影響を与えた地論宗。地論宗の思想面のみならず歴史も扱い、特に教学大成者慧遠にスポットを当て、資料篇には逸文などの重要資料を収める。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 論文篇(地論宗の歴史と思想(陽の光の下に覆い隱されたもの-宗派問題を再び議論する
  • 僧賢と地論學派-「大齊故沙門大統僧賢墓銘」等の考古資料を中心として
  • "地論師"考辨 ほか)
  • 淨影寺慧遠の傳記と著述(『續高僧傳』のテキストとその特色-卷八所收の淨影慧遠傳を例として
  • 慧遠『大般涅槃經義記』の成立過程について-現行本『大般涅槃經義記』卷七と敦煌寫本『涅槃義疏』第七卷(Pelliot chinois 2164)との比較を中心に
  • 敦煌遺書にみられる淨影寺慧遠『地持義記』の研究-「附録」敦煌本『地持論義記』標校 ほか))
  • 資料篇(地論宗斷片集成
  • 北朝經録斷片集成
  • 慧影『大智度論疏』逸文集成 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 地論宗の硏究
著作者等 金剛大学校仏教文化研究所
金剛大學佛教文化研究所
書名ヨミ ジロンシュウ ノ ケンキュウ
シリーズ名 金剛大學外國語叢書
出版元 国書刊行会
刊行年月 2017.3
ページ数 986,39p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-336-06113-3
NCID BB23468895
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全国書誌番号
22898680
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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