多としての身体

アネマリー・モル 著 ; 浜田明範, 田口陽子 訳

生真面目で安定的なアイデンティティからの撤退。アクター・ネットワーク・セオリーの旗手の一人である著者が、オランダの大学病院を調査し、動脈硬化と呼ばれる一つの病が、様々な行為や場所、診断と治療の相互作用のなかで、複数性を帯びて存在していることを説得的に論じる。人類学の存在論的転回に多大な影響を与えた民族誌。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 疾病を行う
  • 第2章 様々な動脈硬化
  • 第3章 調整
  • 第4章 分配
  • 第5章 包含
  • 第6章 理論を行う

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 多としての身体
著作者等 Mol, Annemarie
浜田 明範
田口 陽子
モル アネマリー
書名ヨミ タ ト シテ ノ シンタイ : イリョウ ジッセン ニ オケル ソンザイロン
書名別名 THE BODY MULTIPLE

医療実践における存在論
シリーズ名 〈叢書〉人類学の転回
出版元 水声社
刊行年月 2016.9
ページ数 286p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-8010-0196-1
NCID BB22150813
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全国書誌番号
22794201
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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