戦国と宗教

神田千里 著

乱世の英雄たちが入り乱れ、激しい戦争を繰り広げていた戦国時代。日々、不安定な世界の中で激動にさらされていた人々は、心の安寧をどこに求めたのか?大名たちの戦勝祈願、庶民たちの本願寺信仰、そして新しく日本に入ってきたキリスト教-当時の信仰の諸相を、「天道」という観念に注目しつつ読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 合戦と大名の信仰(川中島合戦と宗教
  • 戦争の呪術・大名の信仰)
  • 第2章 一向一揆と「民衆」(加賀一向一揆の実像
  • 石山合戦の実像
  • 共存の信仰世界
  • 本願寺教団と民衆)
  • 第3章 キリスト教との出逢い(宣教の始まり
  • 宣教師のみた日本人の信仰
  • 織田信長とキリシタン)
  • 第4章 キリシタン大名の誕生(大友宗麟の改宗
  • 家中のキリシタン信仰)
  • 第5章 「天道」という思想(「天道」と諸信仰
  • 統一政権の宗教政策
  • 秀吉の伴天連追放令)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦国と宗教
著作者等 神田 千里
書名ヨミ センゴク ト シュウキョウ
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1619
出版元 岩波書店
刊行年月 2016.9
ページ数 200,6p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431619-0
NCID BB22086044
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全国書誌番号
22798596
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言語 日本語
出版国 日本
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