丸山眞男『日本政治思想史研究』を読む

橘川俊忠 著

名のみ高く、しかし読まれることの少なかった丸山眞男の処女作を読み解く"反時代的"な試み全20講。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 読みはじめる前に-思想に接する作法
  • 近世儒教の成立
  • 朱子学的思惟様式とは何か
  • 近世初期朱子学と解体のはじまり
  • 素行・仁斎・益軒の朱子学批判
  • 儒教政治化の出発点
  • 古文辞学と道の概念
  • 聖人の絶対性と実証的精神
  • 公と私の分離
  • 徂徠の時代と改革論
  • 徂徠以後の儒学界
  • 国学の確立と徂徠学の影響
  • 宣長による徂徠学の継承・発展とその帰結
  • 宣長による徂徠学の継承・発展とその帰結(続)
  • 思惟様式の変容と近代的意識の成長
  • 作為の論理の登場とその意味
  • 「作為」の論理の破壊性とその継承
  • 内憂外患時代の思想状況
  • 攘夷から開国へ-維新前後の思想的転換
  • 日本近代思想におけるナショナリズムの問題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 丸山眞男『日本政治思想史研究』を読む
著作者等 橘川 俊忠
書名ヨミ マルヤマ マサオ ニホン セイジ シソウシ ケンキュウ オ ヨム
シリーズ名 日本政治思想史研究
出版元 日本評論社
刊行年月 2016.7
ページ数 438p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-535-58663-5
NCID BB21724881
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全国書誌番号
22773472
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言語 日本語
出版国 日本
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