詩的言語のアスペクツ

中国四国イギリス・ロマン派学会 編

[目次]

  • 第1章 歴史主義的批評-閉ざされた時間の中で白熱する詩人の魂(イェイツとムアの対立の深層-変化の小説家と葛藤の詩人の相克
  • 詩と詩論の相互作用とその変容-「秋に寄せて」におけるキーツの新たな試み
  • バイロン 散華への道のり-抒情と風刺を超えて
  • ミソロンギへの道-バイロンのギリシア神話
  • 自国意識をめぐるバイロンの葛藤-物語詩『島』を中心に
  • トマス・キンセラ「肉屋の1ダース」と血の日曜日事件
  • 特別寄稿 勇者たちの熱狂-バイロンとユナイテッド・アイリッシュメン)
  • 第2章 アナロジーの解剖学-共鳴する時代精神を刻印する(シェーマス・ヒーニーの詩における時空の超越
  • キーツの詩における「英国らしさ」の確立-ミルトンからチャタトンへの関心の推移から読み解く
  • ブレイク作品にみる「四」のペルソナ
  • ロレンスの書簡における「未来派」観
  • シェイクスピア悲劇におけるロマン性-トラジック・アイロニーを『ハムレット』の奥に読む
  • ストレイチーのキリスト教批判にみるロマン主義精神-ナイティンゲールとマニング枢機卿の小伝を通して)
  • 第3章 言語学的アプローチ-詩作品を再構築するメタ言語の自立性(ワーズワスの「黄水仙」を読む-フィロロジーの立場とリングウィスティックスの立場から
  • 『序曲』における`love'について-動詞`love'から詩人ワーズワスの愛の対象を考察する
  • ブレイクの「幼い黒人の少年」の重層的言語構造を解明する-音素を手掛りとして
  • 『てんとう虫』の唄-「燃えているお家」が象徴するもの
  • ルイス・キャロルのノンセンス詩とマザーグース的なもの)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 詩的言語のアスペクツ
著作者等 中国四国イギリスロマン派学会
書名ヨミ シテキ ゲンゴ ノ アスペクツ : ロマンハ オ コエテ
書名別名 ロマン派を超えて
出版元 松柏社
刊行年月 2016.6
ページ数 405p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7754-0232-0
NCID BB21383215
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22762535
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想