国訴と百姓一揆の研究

藪田貫 著

[目次]

  • 前篇 国訴の研究(国訴の再検討-支配国と地域経済
  • 国訴の構造
  • 国訴の負担と村
  • 国訴と郡中議定)
  • 後篇 百姓一揆の研究(得物・鳴物・打物
  • 百姓一揆と得物
  • 百姓一揆の構造-国訴とかかわって
  • 「竹槍蓆旗」論-自由民権期の百姓一揆観
  • 近代化と国訴・百姓一揆-近代成立期の民衆運動と地域社会・国家)
  • 付論 地域史研究の立場

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章-本書の課題と方法 / p11
  • 前篇 国訴の研究
  • 第一章 国訴の再検討-支配国と地域経済 / p34
  • はじめに / p34
  • 第一節 国訴概念について / p37
  • 第二節 国訴と支配国 / p47
  • 第三節 国訴の国内的要因と地域的契機 / p52
  • おわりに / p59
  • 第二章 国訴の構造 / p60
  • はじめに / p60
  • 第一節 国訴の展開-広域性をめぐって / p64
  • 1 文政六年国訴の惣代 / p64
  • 2 国訴における二つの組織原理 / p67
  • 3 国訴の組織構造 / p70
  • 4 和泉の国訴 / p79
  • 第二節 国訴の構造-惣代制の検討 / p83
  • 1 惣代制の形態と論理 / p85
  • 2 頼み証文の分析 / p87
  • 3 国訴惣代制の特質 / p90
  • おわりに / p99
  • 第三章 国訴の負担と村 / p101
  • はじめに / p101
  • 第一節 国訴の経費と負担 / p102
  • 1 安永六~七年の訴願 / p102
  • 2 天明八年の訴願 / p104
  • 3 寛政六年の訴願 / p106
  • 4 文化二年の菜種訴願 / p108
  • 5 文政六年の綿および七年の菜種・油訴願 / p109
  • 6 天保九年の油訴願 / p112
  • 7 嘉永七~安政二年の訴願 / p113
  • 8 元治二(慶応元)年の訴願 / p113
  • 第二節 国訴の構造と負担 / p115
  • 1 国訴の組織とと郡中の関係 / p116
  • 2 惣代制と負担 / p118
  • 3 泉州の国訴 / p120
  • 第三節 負担と村 / p124
  • 1 経費の割賦方法について / p124
  • 2 割賦方法の意義 / p129
  • 3 負担の検討 / p130
  • おわりに / p134
  • 第四章 国訴と郡中議定 / p136
  • はじめに / p136
  • 第一節 国訴の展開と郡中議定 / p138
  • 第二節 郡中議定の性格 / p149
  • 1 郡中議定の成立 / p149
  • 2 郡中議定の性格 / p154
  • おわりに / p162
  • 後篇 百姓一揆の研究
  • 第一章 得物・鳴物・打物 / p166
  • はじめに / p166
  • 第一節 得物 / p168
  • 第二節 鳴物・打物 / p174
  • むすびにかえて-指物 / p178
  • 第二章 百姓一揆と得物 / p183
  • はじめに / p183
  • 第一節 百姓一揆と得物 / p185
  • 第二節 得物の成立 / p190
  • 第三節 得物から竹槍へ / p202
  • むすびにかえて-再び得物へ / p211
  • 第三章 百姓一揆の構造-国訴とかかわって / p215
  • はじめに / p215
  • 第一節 一揆における直接行動と惣代制 / p219
  • 第二節 惣代制と委任関係 / p230
  • 第三節 代議制的形態と直接行動の分岐 / p241
  • おわりに-近代への展開 / p255
  • 第四章「竹槍蓆旗」論-自由民権期の百姓一揆観 / p262
  • はじめに / p262
  • 第一節「竹槍蓆旗」論の展開 / p264
  • 第二節 新政反対一揆の構造 / p272
  • むすびにかえて-「竹槍蓆旗」論の歴史的意味 / p291
  • 終章 近代化と国訴・百姓一揆-近代成立期の民衆運動と地域社会・国家 / p297
  • はじめに / p297
  • 第一節 国訴と郡中議定(補論) / p298
  • 1 勧化・廻在者と村 / p299
  • 2 頭組織と村-非人と職人 / p301
  • 3 株仲間・座と村 / p302
  • 4 奉公人・日雇と村 / p302
  • 第二節 近世後期の郡中議定-在地法秩序の形成とその比較 / p306
  • 1 大和 / p306
  • 2 播州 / p307
  • 3 出羽村山郡 / p308
  • 4 関東 / p309
  • 第三節 国訴・郡中議定と国家 / p312
  • 1 第二類型について / p314
  • 2 第一類型について / p318
  • 第四節 民衆運動と国家 / p323
  • おわりに-近代への展望 / p329
  • 1 内からの変革と外からの解体 / p329
  • 2 成熟した政治社会と委任関係の積み上げ / p332
  • 3 最下単位としての町村 / p336
  • 付論 地域史研究の立場 / p341
  • あとがき / p363
  • 索引 / p378

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 国訴と百姓一揆の研究
著作者等 藪田 貫
書名ヨミ コクソ ト ヒャクショウ イッキ ノ ケンキュウ
出版元 校倉書房
刊行年月 1992.5
版表示 新版
ページ数 378p
大きさ 22cm
ISBN 4751721704
NCID BB2126654X
BN07807280
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
92047396
22728887
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想