日本古代・中世都市論

仁木宏 編

都市研究は、絵画・地図の活用や考古学などとの学際研究により、進展著しい。第一線の都市史研究者による論考十編を「権威と文化」「交易と空間」「方法としてのイメージ」の三部に分け収録。古代都城と複都制や平安貴族と牛車文化、材木流通や馬・米の市、大山崎や岐阜の町並み、聚楽第遺跡と絵画史料、京都の都市図など、最新研究成果を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 権威と文化(五・六世紀の倭王宮に関する基礎的考察
  • 日本古代都城における複都制の系譜
  • 平安京における牛車文化-ミヤコを走る檳榔毛車)
  • 第2部 交易と空間(中世畿内における材木流通の展開
  • 都市のなかの市-中世京都、五条馬市と三条米場をめぐって
  • 中世大山崎の都市空間と「保」
  • 戦国城下町の景観と「地理」-井口・岐阜城下町を事例として)
  • 第3部 方法としてのイメージ(図像(イメージ)の中の中世都市
  • 聚楽第の遺跡と絵画資料
  • 大型刊行京都図に描かれた近世京都)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本古代・中世都市論
著作者等 仁木 宏
書名ヨミ ニホン コダイ チュウセイ トシロン
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2016.5
ページ数 336p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-642-04629-9
NCID BB21161439
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全国書誌番号
22749028
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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