サハリン残留

玄武岩, パイチャゼ・スヴェトラナ 著

サハリン(樺太)。かつて日本とロシアが支配権をめぐって争ったこの島には、日本・韓国・ロシア3国にまたがる生活空間を築きあげた人びとがいる。本書は、国家に翻弄されながらも、「国境」を超え、「多文化」の中でたくましく生きる10の家族の物語。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「家族」と暮らす(日・韓・ロ三国に広がる生活空間
  • 戦後サハリンで生き抜いた母と帰国三世の孫のアイデンティティ
  • 「永住帰国」の道を切り拓いた人生
  • 三つの文化のなかで子育てする帰国三世)
  • 「国境」を超える(亡き母の望郷の思いを抱きしめて生きる娘
  • サハリン・北海道・仁川を行き来する
  • 韓国に「永住帰国」した日本人女性)
  • サハリンで生きる(トマリの土になる
  • 実の父と母を抱きしめたい
  • 私の「故郷」はサハリン)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 サハリン残留
著作者等 Paichadze, Svetlana
後藤 悠樹
玄 武岩
Svetlana Paichadze
スヴェトラナ パイチャゼ
書名ヨミ サハリン ザンリュウ : ニチカンロ ヒャクネン ニ ワタル カゾク ノ モノガタリ
書名別名 日韓ロ百年にわたる家族の物語
出版元 高文研
刊行年月 2016.3
ページ数 255p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-87498-593-9
NCID BB21118258
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全国書誌番号
22740383
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言語 日本語
出版国 日本
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