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アフリカ潜在力
第1巻
太田至 シリーズ総編
[目次]
- 「アフリカ潜在力」の社会・文化的特質
- 第1部 伝統的慣習の再創造と「アフリカ潜在力」(グローバル化のなかの伝統的権威者-ナイジェリア・イボ社会における国際移民と首長位
- 現代に開かれた伝統という潜在力-カメルーン・バミレケ首長制社会の紛争処理と伝統的権威
- ケニア中央高地イゲンベ地方の紛争処理における平等主義と非人格性)
- 第2部 「アフリカ潜在力」的発想と実践(アフリカのローカルな会合における「語る力」「聞く力」「交渉する力」-コンゴのパラヴァー、ボラナのクラン集会、トゥルカナの婚資交渉
- 悪い友人と良い敵-サンブル・ポコット・トゥルカナの三者関係における平和と暴力の構築
- 「濃淡の論理」と「線引きの論理」-コンゴ民主共和国ワンバ地域における森の所有をめぐって)
- 第3部 対立を防ぐ智慧と「アフリカ潜在力」(紛争予防のための潜在力-現代ケニアのコミュニテイ・ポリシングの事例から
- 共存の作法としての在来知-エチオピア西南部に暮らす農耕民アリと「他者」との出会い
- フロンティアとしてのアフリカ、異種結節装置としてのコンヴィヴィアリティ-不完全性の社会理論に向けて)
- 紛争解決と社会的和解・共生のための「アフリカ潜在力」に向けて
「BOOKデータベース」より
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