「ものづくり」と職業教育

片山悠樹 著

若年層の職業への移行が恒常的に不安定であるなか、教育にできることはあるのか。本書は、社会的関心が高い「職業教育」の可能性と限界を、工業高校の「ものづくり」教育を手がかりに考える。どのような知識や技能について、その有用性や価値を、誰が、何を基準に、どのように承認し、それはどう活かされているのか。-職業教育の是非や効果をめぐる議論に一石を投じる、貴重な実証研究。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「ものづくり」からみる教育と仕事
  • 第1章 高卒就職と職業教育-移行の歴史的変容とローカル性
  • 第2章 専門性なきあとの工業教育-「ものづくり」の「批判」から「受容」へ
  • 第3章 「ものづくり」は職業選択にどう影響しているか
  • 第4章 「油の付いた棒」にどう触るか-慣れ・態度
  • 第5章 微妙で不安定な連結帯-職場での効果検証
  • 終章 教育と仕事のつながり方

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「ものづくり」と職業教育
著作者等 片山 悠樹
書名ヨミ モノズクリ ト ショクギョウ キョウイク : コウギョウ コウコウ ト シゴト ノ ツナガリカタ
書名別名 工業高校と仕事のつながり方
出版元 岩波書店
刊行年月 2016.4
ページ数 219,10p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-025322-2
NCID BB21086763
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22751788
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想