日本における保守主義はいかにして可能か

荻原隆 著

丸山政治学の影響で絶望視されてきた保守主義。しかし、それは妥当だろうか?本書では、津田史学の成果を導入し、志賀重昂の思想に依拠し、保守主義の新たな地平を切り拓く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 日本における保守主義はいかにして可能か
  • 第1章 思想形成-伝統への関心の不在
  • 第2章 『南洋時事』-文明批判の脆弱性
  • 第3章 国粋主義の思想-概念の両義性と論理の混乱
  • 第4章 『日本風景論』-欧米的景観への憧憬
  • 第5章 国粋主義以降-平和主義と先見性
  • 第6章 志賀重昂と三宅雪嶺
  • 第7章 政教社の国粋主義
  • 終章 保守主義はいかにして可能か-自然と作為、内発と外来、そして自大と自虐の和解

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本における保守主義はいかにして可能か
著作者等 荻原 隆
書名ヨミ ニホン ニ オケル ホシュ シュギ ワ イカニ シテ カノウ カ : シガ シゲタカ オ レイ ニ
書名別名 志賀重昻を例に
シリーズ名 名古屋学院大学総合研究所研究叢書 27
出版元 晃洋書房
刊行年月 2016.3
ページ数 236,3p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7710-2686-5
NCID BB20839866
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全国書誌番号
22795138
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言語 日本語
出版国 日本
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