藤原秀衡

入間田宣夫 著

藤原秀衡(一一二二〜一一八七)平安時代末期の豪族。父・基衡の死去を受けて平泉藤原氏第三代当主となる。豊富な財力をもって中央政界との繋がりを強めながら、仏教文化の大輪を花開かせる。治承〜文治年間の争乱期には、軍事優先路線への転換を図って、広域軍政府樹立を目指すが、志なかばで斃れる。本書では、文献・考古資料によって、その波乱万丈の人生に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 さまざまな人物像
  • 第1章 立ちはだかる大きな壁
  • 第2章 偉大な祖父、清衡の国づくりを振り返って
  • 第3章 平泉三代の御館、秀衡の登場
  • 第4章 秀衡を支える人びと
  • 第5章 都市平泉の全盛期
  • 第6章 鎮守府将軍秀衡の登場
  • 第7章 秀衡の平泉幕府構想
  • 第8章 義経を金看板とする広域軍政府の誕生
  • 第9章 文治五年奥州合戦
  • 終章 平泉の置きみやげ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 藤原秀衡
著作者等 入間田 宣夫
書名ヨミ フジワラノ ヒデヒラ : ヨシツネ オ タイショウグン ト シテ コクム セシムベシ
書名別名 義経を大将軍として国務せしむべし
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2016.1
ページ数 321,6p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-623-07576-8
NCID BB20305555
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全国書誌番号
22679764
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言語 日本語
出版国 日本
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