向田邦子 著
愚痴をこぼす代りに真っ赤になるまでおみおつけに唐辛子をかけていた祖父。「待ってたら、席なんかひとつもないのよ、あんた、女の幸せ、とり逃すよ」と、乗物や劇場の席とりが苦手な筆者に檄を飛ばした女友達。なにげない日常や仕事先で出会った人々や出来事を、鋭くも温かい観察眼で綴る、不朽の名エッセイ。
「BOOKデータベース」より
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