ミイラになるまで

島田雅彦 [著]

釧路湿原のビニール小屋で、ミイラ化した死体と、彼が自死に至るまでを克明に記したノートが発見された(表題作)。独裁国家を世襲した男と孤高の批判者(聖アカヒト伝)、幻の救世主を探し彷徨う巡礼の旅(アルマジロ王)など、著者が二十代の新人作家時代に発表した短篇七作品。アイロニーを纏う饒舌な言語感覚と、時代への尖鋭な批評精神で表現し続ける、島田文学の源流を遡行する。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ミイラになるまで
著作者等 島田 雅彦
書名ヨミ ミイラ ニ ナル マデ : シマダ マサヒコ ショキ タンペンシュウ
書名別名 島田雅彦初期短篇集
シリーズ名 講談社文芸文庫 しJ2
出版元 講談社
刊行年月 2015.11
ページ数 299p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-06-290293-9
NCID BB19981655
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全国書誌番号
22651042
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言語 日本語
出版国 日本

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