皇居の近現代史

河西秀哉 著

天皇が居住し、宮中の公務が行われる皇居に、国民が入れるようになったのはいつからか。明治の宮城拝観から戦後の宮殿再建へ。皇居の歴史を辿り、「国民との近さ・親しみ」と「伝統・権威」の間で揺れ動く皇室像を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 現在の皇居-プロローグ
  • 戦前の皇居-開かれ、そして閉じる(東京への奠都と宮殿の造営
  • 拡大する宮城拝観
  • 閉じていく宮城-戦争遺家族と御府)
  • 占領下の皇居-ナショナリズムの表象として(皇居勤労奉仕団の誕生
  • 奠都論と宮城移転論の登場
  • 開放される宮城・皇居)
  • 開かれはじめる皇居(二重橋事件の衝撃
  • 皇居参観の拡大
  • 皇居造営の予備調査)
  • 御苑を開放し、宮殿をつくる(遷都・皇居移転論と皇居解放論の再燃
  • 宮殿造営にむけて
  • その後の皇居)
  • イギリスとの比較-エピローグ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 皇居の近現代史
著作者等 河西 秀哉
書名ヨミ コウキョ ノ キンゲンダイシ : ヒラカレタ コウシツゾウ ノ タンジョウ
書名別名 開かれた皇室像の誕生
シリーズ名 歴史文化ライブラリー 413
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2015.11
ページ数 227p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-642-05813-1
NCID BB19735932
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全国書誌番号
22654103
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言語 日本語
出版国 日本
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