ブルデュー闘う知識人

加藤晴久 著

ピレネー山脈に近い小村に生まれ、パリの名門高等中学校さらに最高学府エコル・ノルマル・スュペリユールに進んだブルデュー。哲学を修めた後、一兵卒として赴いたアルジェリアでの体験は社会学専攻へと問題意識の決定的転換をもたらす。現実に強い関心を持ち、批判的知識人たらんとしたブルデュー。政治問題にコミットする一方、理論構築にも抜きん出ていたブルデュー。ハビトゥス、界、文化資本などの概念を創出し、社会の動力学を極めた社会学者の「生きた知」を解読する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 人間ブルデュー
  • 第2章 知識人ブルデュー
  • 第3章 同時代知識人に対する評価
  • 第4章 社会学者ブルデュー
  • 第5章 ブルデュー社会学の理論的骨格
  • 終章 若い読者のために-ブルデューの何をどう読むか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ブルデュー闘う知識人
著作者等 加藤 晴久
書名ヨミ ブルデュー タタカウ チシキジン
シリーズ名 講談社選書メチエ 606
出版元 講談社
刊行年月 2015.9
ページ数 286p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258609-2
NCID BB19453373
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全国書誌番号
22644451
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言語 日本語
出版国 日本
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