高橋巖 著
人間の内奥から湧き上がる霊的衝動とは何か。シュタイナーは、カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル、ゲーテ、ブレンターノなどの近代的合理主義の頂点にたつ哲学者たちの核心に霊的なるものへの憧憬を見出した。ここに西洋精神史の語られざる地下水脈の系譜、叡智を追究した革命家たちの「もう一つの近代思想史」が明らかにされる。シュタイナー研究の第一人者による霊への途上にある読者を導く最良の書。
「BOOKデータベース」より
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