「世代」の正体

長山靖生 著

「まったく、今どきの若者は…」私たちが厭きもせず繰り返してきたその言葉。なぜ日本人はこんなにも世代論を語りたがるのか-。大正青年から、昭和一桁、焼け跡、団塊、シラケ、バブル、新人類、ロスジェネ、ゆとり、脱ゆとりまで…若者たちと、彼らをとらえる大人たちの目線をめぐる100年の物語を活写。「世代」をとおして明治後期以降を通覧する画期的な日本社会論である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「世代」は社会を揺るがす
  • 第1章 「大正青年」-軽い若者と厳格な父
  • 第2章 階層、党派、地域の格差-「世代論」以前の時代
  • 第3章 大正生まれから焼け跡まで-戦前・戦中・戦後という断層
  • 第4章 「戦後」という言葉が生きていた時代-二度の安保闘争と高度経済成長
  • 第5章 シラケ世代-一億総中流時代の若者たち
  • 第6章 バブルな経済とオタクな文化
  • 第7章 「決められない」九〇年代と「決めつける」ゼロ年代

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「世代」の正体
著作者等 長山 靖生
書名ヨミ セダイ ノ ショウタイ : ナゼ ニホンジン ワ セダイロン ガ スキ ナノカ
書名別名 なぜ日本人は世代論が好きなのか
シリーズ名 河出ブックス 078
出版元 河出書房新社
刊行年月 2014.12
ページ数 247p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-309-62478-5
NCID BB1742580X
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全国書誌番号
22512996
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言語 日本語
出版国 日本
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