貧困の哲学  上

ピエール=ジョゼフ・プルードン 著 ; 斉藤悦則 訳

マルクスによる悪罵の書『哲学の貧困』が「階級闘争の教科書」として広まったために、長く不当な評価を受けてきたプルードンの主著が、二一世紀の今、新たな重要性とともによみがえる。経済社会において矛盾(アンチノミー)が系列的に連鎖していく様相を緻密に解き明かし、独占でも共有でもない新たな可能性として交換の法則と相互性の理論を提唱する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 経済科学について
  • 第2章 価値について
  • 第3章 経済発展の第一段階-分業
  • 第4章 第二段階-機械
  • 第5章 第三段階-競争
  • 第6章 第四段階-独占
  • 第7章 第五段階-警察あるいは税金
  • 第8章 矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任-神の摂理の問題の解決

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 貧困の哲学
著作者等 Proudhon, P.-J.
Proudhon, Pierre-Joseph
斉藤 悦則
Proudhon Pierre‐Joseph
プルードン ピエール=ジョゼフ
書名ヨミ ヒンコン ノ テツガク
書名別名 Système des contradictions économiques,ou Philosophie de la misère
シリーズ名 平凡社ライブラリー 820
巻冊次
出版元 平凡社
刊行年月 2014.10
ページ数 567p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76820-6
NCID BB16887140
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全国書誌番号
22601617
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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