幕末維新の城

一坂太郎 著

長い眠りについていた城郭が、ふたたび戦場となる時が来た。外国船からの防備のために五稜郭や品川台場など、西洋式の要塞が建造される。幕長戦争から戊辰戦争にかけては、小倉城や姫路城、そして会津若松城などが砲火に晒された。さらに維新後は士族の反乱や廃城令により、萩城、熊本城などが失われてゆく。全国約40の城郭と要塞が辿った運命を描き、日本人にとって「城とは何か」を考察する。古写真多数掲載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 新時代の城郭(まぼろしの鯖江城
  • 蝦夷の福山城と五島の福江城 ほか)
  • 第2章 攘夷と城郭(勅使、江戸城に「入城」
  • 摂海防御の砲台 ほか)
  • 第3章 戊辰戦争と城郭(閉じられた淀城の門
  • 大坂城炎上 ほか)
  • 第4章 失われた城郭、残された城郭(江戸城から皇居へ
  • 最後の築城松尾城 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 幕末維新の城
著作者等 一坂 太郎
書名ヨミ バクマツ イシン ノ シロ : ケンイ ノ ショウチョウ カ ジッセン ノ ヨウサイ カ
書名別名 権威の象徴か、実戦の要塞か
シリーズ名 中公新書 2268
出版元 中央公論新社
刊行年月 2014.5
ページ数 321p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102268-4
NCID BB15592731
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全国書誌番号
22425763
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言語 日本語
出版国 日本
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