近代日本思想論  3 (丸山眞男と戦後思想)

吉田傑俊 著

死後15年を経て、いまなお賞賛と論難のなにかある丸山眞男。その主要な著作と言説の再考察により、新たな丸山論・戦後思想論を探求。渾身のライフワーク、日本近代思想論3部作完結!

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[目次]

  • 序章 戦後思想としての「丸山眞男問題」(丸山眞男と戦後時代
  • 丸山と戦後時代の相互媒介性
  • 戦後時代と戦後思想の内在的問題)
  • 第1章 戦後思想の理念形成(戦前におけるファシズム批判と「近代」追究
  • 戦後初期の民主主義理念の形成-『増補版現代政治の思想と行動』)
  • 第2章 政治学の「変容」と安保闘争-マルクス主義への対峙(丸山政治学の「変容」-実体論から機能論へ
  • マルクス主義への理論的批判
  • 「抵抗」運動としての安保闘争)
  • 第3章 「シヴィック・ヴァーチュー」論と「古層」論の探求-「天皇制」イデオロギーとの対峙(日本思想史研究の新たな方向
  • 「シヴィック・ヴァーチュー」論と「古層」論の探求
  • 「シヴィック・ヴァーチュー」論と「古層」の相克)
  • 第4章 丸山思想における"真性近代"創出論の意義と限定("真性近代"創出論の射程
  • "真性近代"創出論の方途)

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この本の情報

書名 近代日本思想論
著作者等 吉田 傑俊
書名ヨミ キンダイ ニホン シソウロン
巻冊次 3 (丸山眞男と戦後思想)
出版元 大月書店
刊行年月 2013.11
ページ数 287p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-272-43903-4
NCID BB14134527
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全国書誌番号
22330447
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言語 日本語
出版国 日本
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