アレクサンドル・ゲルツェン 著 ; 長縄光男 訳
一八四八年、フランス二月革命の敗北を目撃して、つねに超越的なドグマに敵対するこの思想家は、革命の成果を簒奪するブルジョワジーを痛罵しつつ、一方、「人民」が「大衆」へと変貌してゆく様をいち早く冷徹に認めながら、なお、生身の個々人が歴史を動かしていくという立場を死守しつづける。マルクスともトクヴィルとも違う一八四八革命論の傑作をゲルツェン研究の第一人者による見事な新訳で読む!
「BOOKデータベース」より
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