ウィリアム・H・マクニール [著] ; 清水廣一郎 訳
多様な宗教や帝国が角逐を繰り広げた東地中海世界で、東西ヨーロッパの結節点として存在を誇った都市国家ヴェネツィアは、いかに興隆し、衰退したか。十字軍の時代からナポレオン軍による崩壊まで、軍事・造船・行政の技術や商業資本の蓄積に着目し、文化の相互作用のドラマを大きなスケールで描く。現代を代表する歴史家の一人、マクニールの代表作。
「BOOKデータベース」より
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