シリーズ大学  6

広田照幸, 吉田文, 小林傳司, 上山隆大, 濱中淳子 編集委員

近年の社会の変化やガバナンスをめぐる改革の動きのなかで、大学という組織はどのように変貌を遂げつつあり、これからどこに向かうべきなのか。組織のガバナンスに関する原理的な考察-大学と国家・市場との関係、大学という組織の自律性をどう考えるか、ガバナンスの歴史的変容、NPMと大学評価-と、これまであまり光が当てられてこなかった大学の成員としての職員や学生に着目して大学組織の新しいあり方を探るという、二つの視点からアプローチする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 大学という組織をどう見るか
  • 1 大学と国家・市場
  • 2 大学の自律と管理-新自由主義時代における
  • 3 高等教育のガバナンスの変容
  • 4 NPM・行財政改革と大学評価-評価社会における大学と組織
  • 5 大学職員の位置
  • 6 大学構成員としての学生-「学生参加」の歴史社会学的考察

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 シリーズ大学
著作者等 井上 義和
南島 和久
吉田 文
大場 淳
小林 伝司
小沢 弘明
広田 照幸
廣田 照幸
江原 武一
羽田 貴史
書名ヨミ シリーズ ダイガク
書名別名 組織としての大学 : 役割や機能をどうみるか
巻冊次 6
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.8
ページ数 195p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-028616-9
NCID BB13259786
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22300782
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想