佐賀朝, 吉田伸之 編
近世の遊廓・遊所をとりまく社会=空間構造を、三都(江戸・京都・大坂)や長崎、金沢や宿場町などを素材に描く。各遊廓の成立過程、遊女の人身拘束とその資金調達、男色の商品化、芸者と遊女の分離、茶屋仲間の構造、遊女と褒賞、藩の遊所政策、異国人との関わりなど、多様な論点を追究。遊廓社会の構造に注目して、性売買の歴史を精緻に解明する。
「BOOKデータベース」より
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