吉田茂の軍事顧問辰巳栄一 : 歴史に消えた参謀

湯浅博 著

駐英十年の陸軍武官として吉田茂とともに対米開戦に反対、日本必敗を分析していた総力戦研究所を産み、大空襲下の首都40万人学童疎開を実現。戦後は吉田の私設顧問として、自衛隊創設に尽力した男。インテリジェンスを何より重要視し行動した一参謀の姿がCIA文書、日記など一級史料によって明らかになる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 首相には「影の参謀」がいた
  • 葉隠精神と破天荒の時代
  • 情報戦争の渦の中へ
  • 吉田茂との運命的な出会い
  • 英米派の孤独な戦い
  • 風雲急を告げる日本"一触即発"
  • 帝都防衛、学童疎開
  • 敗戦-占領軍がやってきた
  • 鉄のカーテンが降ろされた
  • 吉田が目指した日本独立
  • 「歴史に消えた参謀」
  • 吉田ドクトリンを超えて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 吉田茂の軍事顧問辰巳栄一 : 歴史に消えた参謀
著作者等 湯浅 博
書名ヨミ ヨシダ シゲル ノ グンジ コモン タツミ エイイチ : レキシ ニ キエタ サンボウ
シリーズ名 文春文庫 ゆ11-1
出版元 文藝春秋
刊行年月 2013.7
ページ数 393p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-16-785901-5
NCID BB13075863
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全国書誌番号
22274185
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言語 日本語
出版国 日本
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