ケネス・B・パイル 著 ; 松本三之介 監訳 ; 五十嵐暁郎 訳
西欧文明を前に、たじろぐ明治新世代。初めて西洋型教育を受けた彼らは、この国のかたちがどうあるべきか論争した。欧化政策に反発しつつ下からの欧化主義を唱える徳富蘇峰。それに反発し国粋保存を訴える志賀重昂や文化的アイデンティティ確立を模索した陸羯南、三宅雪嶺ら。日本人は何を誇ればいいのか?若きナショナリズムは身悶えしていた。
「BOOKデータベース」より
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